<イベントのテーマ> コロナ後の「夜の街」はどこへ向かうのか
コロナの影響に伴う全国の繁華街の営業自粛や休業に伴い、キャバクラやホストなどの水商売、デリヘルやソープランドなどの性風俗店の集まる「夜の街」は、大きな打撃を受けました。
そうした中で、風俗ではたらく人のための無料生活・法律相談サービス「風テラス」には、全国各地から相談が殺到し、2020年の一年間で、約三千人の相談を受けました。
このコロナ禍における風テラスの活動、および風俗業界のドキュメントを収録した新書『性風俗サバイバル 夜の世界の緊急事態』(ちくま新書)が、4月8日に刊行されます。
出版を記念して、著者である風テラス発起人の坂爪真吾と、昨年11月に『夢幻の街 歌舞伎町ホストクラブの50年』(角川書店)を刊行された石井光太さんのオンライントークイベントを開催いたします。
テーマは、『コロナ後の「夜の街」はどこへ向かうのか』。
歌舞伎町ホストクラブの50年間を描いた『夢幻の街』、そして2020年の1年間、コロナ禍の夜の街で起こった出来事を描いた『性風俗サバイバル』、線(50年間)と点(1年間)、二つの異なる視点から、夜の街の人々がこれまでどのように生き延びてきたのかを振り返りながら、アフターコロナの時代、私たちの社会が夜の街とどのような関係を築いていくべきかについて考えます。
*本イベントの収益は、風テラスで行っている、生活に困窮している性風俗従事者の女性と子ども(母子世帯)への食料支援のために全額活用させて頂きます。2000円分の参加費で、一世帯に3日分の食料を送ることができます。
⇒詳細・お申し込みはこちら
⇒詳細・お申し込みはこちら